1月22日
静岡県看護連盟では、2023年度も県下5地域に分けて、各地域の「医療・福祉現場の課題・今後の展望」等に関する意見交換会を開催し、1月12日東部での開催ですべて終了いたしました。
参加者は延べ看護職75人・自民党看護を考える議員連盟議員37人・県当局5人と多くの参加がありました。
看護職員不足では看護助手不足の深刻化、医師不足の地域格差、地域により看護学校に学生が集まらない問題等々が上がっていました。そのような中、医療だけでなく、全職域で働き手が不足してきている今、人材不足を補う自施設でのDXへの取り組みについて、参加者からのお話しも聞けました。参加された多くの議員さんに静岡県の医療看護の現状を知っていただく良い機会となりました。
2024年度も会員の皆様が希望を持って看護が出来るように、様々な問題解決に反映できるような活動をしてまいります。
会員の皆様のご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
1月の寄せ植え
12月18日
要望書を提出しました
ごあいさつ
会員の皆様におかれましては、日頃より看護連盟活動に対しまして、ご理解ご協力を頂きまして心より感謝申し上げます。
6月13日の日本看護連盟通常総会におきまして、2025年第27回参議院選挙の組織内候補予定者が石田昌宏参議院議員に決定いたしました。現在2期目の石田昌宏参議院議員は、国会では議院運営委員会理事・厚生労働委員会委員・参議院自民党国会対策委員会副委員長など要職を担っております。石田昌宏参議院議員は昨年、何度か来静され、県内の施設訪問や静岡県全域をまわり看護職と静岡県議会議員との意見交換会に参加されました。「現場の声が政治を動かす」と言われますが、コロナ禍での現場の声を国会の代表質問で岸田総理に訴えたことが、看護職の処遇改善の第一歩となり、診療報酬の改訂や31年ぶりの医療職俸給表(三)級別標準職務表の見直しとなりました。この処遇改善は、まだ全看護職が対象ではありませんが、全看護職に行き渡るように、連盟は皆さんと共に現場の声を届けてまいります。看護職の声を聴き・国政に届け・他の国会議員の賛同を得ながら法制化に向けて尽力する石田昌宏参議院議員をこれからもしっかりと応援していきましょう。
さて、本年度、静岡県看護連盟は会員増を目標にしています。
看護連盟のスローガンは「届けよう看護の声を!私たちの未来へ」です。私たちの先人が築いてこられた連盟を、これからは様々な看護現場を担う若い看護職の皆さんにバトンを繋いでいくことになります。未来に向けて、看護という仕事が魅力的で働きがいがあり、看護の受け手にとってはあたたかく、質の高い看護を地域連携の下、実現出来るようにしていきましょう。 そのためには看護政策の実現に繋がる看護連盟の活動が必要です。
静岡県看護連盟の会員増に向けてご協力をよろしくお願いいたします。
ごあいさつ
2023年が始まりました
2023年2月も後半となりました。
今年の連盟活動は1月7日(土)の「看護代表者研修会」から始まりました。静岡県看護協会研修室での参集とオンラインで77名の方が参加しました。
昨年7月の参議院選挙で多くの看護代表者の皆様から応援を頂き当選を果たした友納理緒議員の国政での活動のご報告をと考え友納理緒議員を講師に招き「国政での活動報告と今後の展望〜看護職がいきいきと働き続けられる為に〜」のテーマでお話し頂きました。7月26日の任期開始後から臨時国会開までは、看護職代表議員でなければわからない医療現場の逼迫への対策について厚労省レクを行ったり、看護関連でなくても自民党の各種会議に出席したり、色々な取材に対応したり、令和5年度予算税制要望、看護関連団体の出席会議では日看協の福井会長や日看連の近藤幹事長の発言を後押し。9月に自民党厚生労働部会 看護問題小委員会、11月18日 医療職俸給表(三)級別標準職務票の改正等々に関わる会議に出席、国会を離れて富山県“このゆびと〜まれ”や神奈川県助産院を視察、そして10月臨時国会開催・・・等々看護職代表議員として大活躍されていました。
国政において看護職議員の働きだけでは、看護に関わる大事な政策・法案は決まりません。看護の現場は関連の無い国会議員にとっては現状が分かりにくい分野だと思います。友納理緒議員の会議での発言や行動により看護の現状が他の国会議員に伝わり、看護を理解し、協力や後押しをしてくれる国会議員を増やしてくれていると思います。
友納理緒議員より国政での6か月間の活動をお話しいただき、研修のテーマである「〜看護職がいきいきと働き続けられる為に〜」に力を尽くしていただいている事を参加された皆様にお伝え出来た研修会となりました。